| NS Basic/Palm 4.0 Release Notes
November 18, 2003 © 2010 NS BASIC Corporation. All rights reserved. |
主な新機能には、改良された共有ライブラリ/API関数のサポート及び、デスクトップ上でのテスト環境が向上しています。さらに、Pocket Purchaseプラグインが追加され、開発したアプリケーションの販売が非常に簡単になりました。
NS Basic/Palmは、Palmアプリケーション用のパワフルな統合開発環境です。作成される実行ファイルは、Palm OS 5.xはもちろん、Palm OS 3.1以降を使用したどのPalmデバイスでも動作します。NS Basic/PalmはWindows 95, 98, ME, NT, 2000, XP上で動作します。Virtual PCを使うとMac上で、Win4LinまたはVmWareを使うとLinux上でも動作します。
NS Basicの旧バージョンで作られたプログラムは、新バージョンでも変更することなく動作します。また旧バージョンでコンパイルされたプログラムは、新しいRuntimeと共に問題なく動作します。
NS Basic/Palmは商用ソフトウェアで、インストール時にLicense Agreement(使用許諾契約)に同意することにより、ユーザーにライセンスが与えられます。使用許諾契約はハンドブックにも記載されています。
本稿には、NS Basic/Palmのインストールおよび動作に必要な内容が記述されています。
本稿の最新版は弊社ウェブサイトに掲載されています。インストールに関する記述や再新情報が入手できます。
デモ版には、以下の制限があります。他の部分は正規版と同様です。
直接本ドキュメントからインストールすることができない場合、代わりにNsbasic4.EXEを直接起動してください。
インストール時に問題が発生した場合は、Tech Note 01を参考にしてください。
「スタート」からNS Basic/Palm OS、NS Basic Palm IDEと選んで、NS Basic Palmを起動します。ダイアログボックスが現れたら「既存」から、Samplesにあるプロジェクトを一つ指定してください。プロジェクトが開き、内容が画面上で見れます。コンパイルするとPalmデバイス上で実行可能な.prcファイルが作成されます。また、チュートリアルは基礎的なIDEの使い方と簡単なアプリケーションの作り方を説明していますので、試してみて下さい。
http://nsbasic.com/palm/Japanese/を参照。
デスクトップ上でプログラムを実行するには2つの方法があります。POSEはPalm OS 5.0より前のデバイスの代わりをし、SimulatorはPalm OS 5.xデバイスの代わりをします。どちらを使った場合でも、NS Basicの「実行」メニューからプログラムの起動および終了ができます。「ツール...オプション」メニューから使いたい方を選んで下さい。Fatアプリにしない場合は、Runtimeのダウンロードを忘れないで下さい。
重要:Simulator、Romイメージ、および関連ファイルは、PalmSourceからライセンスを頂いています。NS Basicをインストールする際、PalmSourceのEnd User License Agreement(ライセンスの条件を含む)に同意します。同意書のコピーが\Program File\NSBasicフォルダーに納められています。
POSE - Palm OS Emulator
NS Basicは、Palm OS 4.1を搭載するPalm IIIのROMイメージを持ったPOSEをインストールします。(注:現在これは英語版のみですので、日本語版のROMはご自身で入手して下さい。)別のデバイスや日本語のシミュレーションを行いたい場合は、適切なROMイメージをメーカーか、お持ちのデバイスから入手して下さい。
お持ちのデバイスからROMイメージを取得する場合、 (Downloadフォルダーにある)ROM Transfer.prcを使い、デバイスからデスクトップへとファイルをコピーします。一旦入手したら、POSEから新しいROMファイルを指定して下さい。
各デバイスは専用のROMを持っています。時にそのデバイスだけの特殊機能を含んでいる場合もあります。メーカーによっては、特別なバージョンのPOSEを持っていますので、状況によってはそれらを使う必要があるかもしれません。
POSEの設定は\WINNT\Palm Emulator.iniに保管されます。
Palmの他のROMやPOSEのドキュメントをやファイルを入手したい場合は、 http://www.palmos.com/dev/tools/emulator/から入手できます。また、こちらも参考にして下さい:
SimulatorPalm OS Simulatorは、Windows上で動作するPalm OS 5です。Palm OS 5 ROMが含まれていますので、ROMイメージをダウンロードしたり、アップロードしたりする必要はありません。(注:現在これは英語版のみですので、日本語版のROMはご自身で入手して下さい。)Simulatorはデスクトップ上であなたのプログラムを動作させるためのものです。POSEと同様に、NS Basicから制御できます。
一番最初に起動する時、License Agreementに同意するように聞かれます。同意したら、一旦Simulatorを終了し、再起動します。エラーメッセージが現れるかもしれませんが、無視して結構です。
メーカーによっては、あるデバイス用に特別バージョンのSimulatorを持っています。例えば、PalmOneはTungsten T|3バージョンをもっています。これはPalmOneのウェブサイトからダウンロード可能です。NS Basicからこれを使うには「ツール...オプション」メニューからパス名を変更して下さい。
また、http://www.palmos.com/dev/tools/simulator/からSimulatorをダウンロードすることができます。これにはSimulatorの使い方に関する、詳しいドキュメントが含まれています。
以下はNS Basic 4.0での機能拡張及びバグ修正です。オンラインヘルプも以下の内容で更新されています。ハンドブックも最新版に伴って更新されました。
1. 改良された共有ライブラリの詳細はTech Note 5dを参照して下さい。また、Tech Note 5eにチュートリアルがあります。
2. Pocket PurchaseはNS Basicアプリケーション用のプラグインで、これを使うと開発したアプリケーションを簡単に販売できます。"Buy It Now"機能があなたのアプリケーションに追加され、お客様からクレジットカードの番号を入力して頂き、安全にそれをPocket Purchaseへ送り、そして登録を行います。Pocket Purchase, Inc.は、あなたへ支払いをお送りします。Pocket Purchaseの詳細はTech Note 28を参照して下さい。
3. Pa1m0ne Device Events: ZireおよびTungstenデバイスには、グラフィティ領域にいくつかのボタンや-Wayセレクターを持っています。これらはイベントとして、認識することができます。イベントスクリプト内で、GetEventType()=7をチェックすることにより、Pa1m0neデバイスのイベントが認識できます。そしてGetKeyを使って、どのイベントかを判断します。これらのイベントを取得するため、NS Basic/Palm 3.1.1以降、これらの値は変わりましたので、ご注意下さい。新しいT3デバイスは、いままでに使っていた値と衝突を起こしていました。以下のテーブルの値は、異なったデバイス上でのテストを基にしています。これらはデバイスによって異なるでしょう。Pa1m0neは値を公開していません。
警告:新しいデバイスに使われている新規ボタンが、既存のものと同じコードを生成するようになったため、これらの値は4.0.0で変更しなければなりませんでした。
| Button | GetEventType() | Asc(getKey()) |
|---|---|---|
| 離す(5-Way select) | 7 | 200 |
| 左 (5-Way select) | 7 | 204 |
| 右 (5-Way select) | 7 | 208 |
| 選択 (5-Way select) | 7 | 216 |
| アルファベットキーボード | 7 | 13 |
| テンキー | 7 | 14 |
| コントラスト調整 | 7 | 11 |
| 時計(シルクスクリーン) | 7 | 0 |
| 時計(バーチャル) | 7 | 1 |
| 明暗調整 | 7 | 13 |
| カメラのシャッターボタン | 7 | 8 |
| T3ケースを閉じる | 7 | 4 |
| T3ケースを開く | 7 | 5 |
| Soft Grafitti Area 1 | 7 | 15 |
| Soft Grafitti Area 2 | 7 | 16 |
| Soft Grafitti Area 3 | 7 | 17 |
| Soft Grafitti Area 4 | 7 | 18 |
4. T3デバイスでのPopUpDate: PopUpDateコールから戻る時、 DRAW*ステートメントはリフレッシュされません。いままではPalm OSがこの処理をしていましたが、PalmSourceによりますと、これからは呼んでるアプリケーションが処理する必要があります。
5. SysInfo(9)は、Palm OSドキュメントにあるKeyDownEvent.chrを意味します。これはイベントをもたらす文字コードで、どのキーボート文字(ソフトおよびハードボタン)でも対象になります。あるメーカーのデバイスには、特別なchr値があります。例えば、PalmOneは1280から3925の範囲に特殊イベントを持っています。それらの値は、メーカーからのSDKに含まれるファイルに説明されているでしょう(PalmChars.h)。
SysInfo(10) は、Palm OSドキュメントにあるKeyDownEvent.keyCodeを意味します。これはchrに関する追加情報を含んでいます。例えば、5-Wayボタンはこの値を使って、イベントが上、下、右、左かを伝えます。
SysInfo(11) は、Palm OSドキュメントにあるKeyDownEvent.modifiersを意味します。 フラグはSysEvent.hで定義されています。フラグがセットされているかチェックするために、この値のビットをテストする必要があります。例えば、0x0008がセットされているということは、'commandKeyMask'ビットがセットされていることを意味し、受け取るchrは文字ではなく、コマンドを意味します。
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